こんにちは、Big L(ビッグエル)です!
この記事では私の趣味であるラグビーのルールやゲームの原則について、初心者でもわかりやすいように解説していきます。
私のラグビーに関する実績は以下の通り
Big L(ビッグエル)の経歴
プレイヤー歴:14年
コーチ歴:12年
レフリー歴:12年
時代の流れによって、ルールや戦術、コーチングのスキルなども進化していくので、私も日々勉強中の身です。
ラグビーを始めてみたい人、初心者でまだ何もわからない人にとっての参考になるように解説していきますので、是非最後までお付き合いください。
まずは、ラグビーのゲームを大まかに理解できるようにしましょう。
それでは参りましょう!
1.ゲームの目的「より多く得点する」
ラグビーってなんだか難しそう。
そんなことはありません。
ちゃんとゲームの原則を理解して1つずつ学んでいけば、誰でも理解できるようになりますよ。
出来るだけ誰にでもわかりやすく専門用語の解説も交えて伝えていきます。
ラグビーのゲームの目的は
『相手より多く得点する』
ラグビーのゲームもサッカーやバスケットと同じように、相手より多く得点を取れば勝ちです。
では、得点するためにはどのような方法あるのでしょうか。
2.「得点」の方法
ラグビーのコートの広さは年代別に決まっていて
以下の表の通りになっています。
年代 | 縦 | 横 |
U8 (幼児〜小学校低学年) | 40m以内 | 28m以内 |
U10 (小学校中学年) | 60m以内 | 35m以内 |
U 12 (小学校高学年) | 60m以内 | 40m以内 |
U 15(中学生) U 19(19歳以下) 一般 ※これが正規のコート | 100m以上 | 70m以上 |
この広さのグラウンドで相手の陣地(上図での「敵陣」)のトライゾーン(上図黄色点線枠)にボールを置くと得点が入ります(上図では右側を自陣と仮定しています)
ボールを相手のトライゾーンへ置くことを
『トライ』•••得点方法①
といいます。
また、トライを獲得したら、相手のトライライン中央付近にあるHポール(図解1参照)に向かってキックを蹴る権利が与えられます。
このキックのことを
『コンバージョンキック』•••得点方法②
といいます。
この他にも、ペナルティ(反則)をもらった時に選択できる
『ペナルティゴール』•••得点方法3
プレーが続いている中で地面にワンバウンドさせてHポールを狙う
『ドロップゴール』•••得点方法4
があります。
得点方法の①-④を表にまとめると次の通り
得点方法 | 点数 | 内容 |
①トライ | 5点 | 相手のトライゾーンにボールを置く |
②ペナルティトライ | 7点 | 起こったペナルティがなかったら、確実にトライにつながる場面でレフリーが適用。 |
③コンバージョンキック | 2点 | トライ後に与えられるボーナスキックHポール越えを狙う |
④ペナルティゴール | 3点 | ペナルティ(相手の反則)があった時に選択できるHポール越えを狙う。 |
⑤ドロップゴール | 3点 | プレーが続いている中で、ボールを地面にワンバウンドさせて蹴り、Hポール越えを狙う得点方法 |
上の表を見てもわかる通り、1番点数が高い得点方法は①の『トライ』ですね。
基本的にはトライを狙うために
『ボールを前へ運ぶ』すなわち『前進』
する方法を考えるのがラグビーです。
次は前へ運ぶ手段は何があるか見ていきましょう。
得点方法は色々あるよ!まずはラグビーのゲームは「トライ」を取ることが目的のボールゲームだということを理解しよう!
3.『前進』の手段
それでは、前進するための手段として、どのような技術があるのかを紹介します。
手段1:ボールを持って前に走る
1番手っ取り早いのが、上図のようにボールを持って前に走ることです。
具体的には、前にあるスペースをうまく突いて、DFをかわしながら前進していきます。
体格が大きな選手が相手にぶち当たって、ゴリゴリと前進していく方法もあります。
走って『前進』する目的は…
もちろん「トライ」をすることです!
手段2:パス
走りながら空いたスペースにパスを回して、前進します(上図参照)
ラグビーはボールを進行方向に向かって真横か後方にパスを出すことができます。
パスを受けて前進をするためには、ボールを走りながらもらう技術とボールを狙った場所に投げる技術が必要です。
空いたスペースにパスを出して「前進」する目的は…
これももちろん「トライ」です!
手段3:キック
トライゾーンに近づくために、大きく陣地を取りたい時(上図の青矢印)は、前に蹴ったボールを味方に取らせて前進する(上図赤矢印)などのキックも前進の手段としてよく使われます。
キックを使う目的は、もちろんトライを奪うためです。
手段4:モール(密集)
ラグビーには『モール』と『ラック』いう密集があります。
『モール』とは、プレイヤーが立っている状態で密集を作り、前進を試みる手段として使われます。アタック側はディフェンスと密集を作り、トライゾーンに向かって前進を試みます(上図)
手段1から4まで表にまとめると以下の通り
前進の方法 | 内容 |
ボールを持って前に走る | 相手のいないスペースを狙う。体格の大きい選手はゴリゴリ前進する方法もある |
パス | 空いたスペースにボールを回す。 |
キック | 大きく相手陣地に攻め込む。 |
モールという密集 | 密集を作ってジリジリ前進。 |
4.まとめ
それでは、今回の内容をまとめてみましょう。
今回の解説は以上です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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これからも、共に学んでいきましょう!
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