こんにちは、Big L(ビッグエル)です。
ラグビープレイヤーの必須アイテムの1つであるラグビーボールですが
•練習やゲームでどのようなボールが使われているの?
•個人の練習用ボールはある?
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ラグビーボールの種類や選び方、利用目的別のボールなどを解説し、最後はおすすめの商品を紹介していきます。
おすすめボールのみ見たいという方は最後の方まで読み飛ばしていただいて結構です。
1人でも練習できるボールも紹介しているよ!
年代別のラグビーボールの大きさ
ラグビーボールは年代によって取り扱われるボールの大きさが異なります。まずは自分に合ったボールの大きさを購入前に確認しておきましょう。
種類 | 重さ(g) | 直径(cm) | |
幼児•小学校低中学年 (1〜4年生) | 3号球 | 360-380 | 26-28 |
小学校中高学年 (3〜6年生) | 4号球 | 380-400 | 27-29 |
中学生以上 | 5号球 | 410-460 | 28-30 |
※小学校中学年においてはどちらを利用してもよい。
ラグビーボールの選び方
大会などで使用する公式球と普段の練習で利用する練習球とでは値段も異なってきます。
また、ラグビーボールは表面のゴム部分の消耗も激しいので、練習球についてはコスパや耐久性の高いものを選ぶチームや個人もいます。
皆さんの利用する目的に合ったラグビーボールを選びましょう。
練習球として
練習球については前述した通り、ボールの消耗が早いことを考慮してコストや耐久性などを重視すると良いでしょう。
また、ラグビーボールは楕円の形状をしています。
通常のボールだと1人で壁当てなどのパスの練習をする際に、上手く自分の手元に返ってこないので不便です。
そこで、以下に個々の状況に合ったトレーニングボールも紹介しますので、購入する際の参考にしてみてください。
1人で練習する時のボール
1人で練習する際はリバウンダーボールやシャドーボールがおすすめです。
通常のラグビーボールは楕円形をしていますが、このリバウンダーボールやシャドーボールは壁に当てたら真っ直ぐに投げ手に返ってくるような形状(壁に当てる面が比較的平らな形)をしています。
この商品と壁さえあれば1人でのパスの練習は難なく行えます。
しかし、スピン(ボールにスクリュー回転をかけること)をかける技術がある人にとっては利用価値がある一方で、そうでない人は上手く壁に当てることができず(尖った部分などが壁に当たって)効率的に練習ができないかもしれません。
ある程度スピンをかけられるようになってから購入を検討しても良いでしょう。
大きさは前述の表を参考にしながら年齢に合ったものにしましょう。
2人以上で練習する
2人以上で練習する場合は通常の形状(楕円型)をしたラグビーボールがおすすめです。
練習用なので、基本的には安くて耐久性の高いものを選ぶと良いでしょう。
大きさは年齢に合ったものにしましょう。
公式球として
大会などでは、ゲームによって利用するボールが異なることがあります。
試合前のチームは公式球を利用する場合が多いので、大会の2週間前などから数個(チームの規模に応じて個数を調整)買っておくと良いでしょう。
また、大会主催者側にどのメーカーのボールを使用するのかを事前に問い合わせておきましょう。
ラグビーボールのメーカー
ボールのメーカーといっても、海外製などを含めるとさまざまなものがありますが、ここでは日本のボールでよく使われているメーカーを紹介します。
セプター(SCEPTRE)
セプターは1921年から創業している日本の老舗メーカーで、1950年に日本協会よりセプターのボールが推薦球として指定されました。
現在でも公式認定球として定着しているメーカーです。
高価ですが、グリップ力、軽さは申し分ありません。
カンタベリー(CANTERBURY)
カンタベリーはボール以外にも、カジュアルウェアからラグビー用品に至るまでオシャレなアイテムを取り揃えています。
最近は公式球としても利用されることが多く、ラグビーを愛する幅広い年齢の方々に支持される人気のメーカーです。
ギルバート(GILBERT)
世界的なラグビーブランドで、本メーカーのボールはワールドカップなどにおいても試合球などとして採用された実績があります。
ギルバートのボールは日本の公式戦(全国大学選手権、全国高校大会)などでも使われることの多いメーカーです。
筆者が厳選したおすすめラグビーボール8選
それでは、ここから私がおすすめするラグビーボールを紹介、解説します。練習用のボールから試合用のボール、1人で練習するボールまで幅広く紹介していきますので、皆さんの用途に応じて選んでみてください。
【練習球】リンドスポーツ(LINDSPORTS)
リンドスポーツは、あらゆる種目の道具を格安で販売しているメーカーです。ラグビー用品の品揃えも豊富で、日本でも多くのチームが用具を購入しています。
ボールも消耗品なので、使い込めばグリップが効かなくなったり、空気漏れが起きる可能性が高まってきます。
本製品は安価である上にある程度の耐久性も備えているので高コスパ。
練習用として利用頻度が高い方は、是非リンドスポーツの練習球をお買い求めください。
ハイグリップ ラグビーボール3号球 LINDSPORTS 【幼児•小学校低中学年用】
ハイグリップ ラグビーボール4号球 LINDSPORTS 【小学校中学年〜高学年用】
ハイグリップ ラグビーボール5号球 LINDSPORTS 【中学生以上】
【公式球】カンタベリー、セプター、ギルバート
公式球については、試合でもよく使われている『カンタベリー』『セプター』『ギルバート』のボールを紹介します。
普段の練習を試合用と同じボールで行いたい方、試合前の練習で利用したい方におすすめです。
高価ではありますが、ラグビーでは定番のメーカーであるという安心感もあります。
セプター(SCEPTRE)
カンタベリー(CANTERBURY)
ギルバート(GILBERT)
【1人練習用】シャドーボール 、リバウンダーボール
人によって練習環境は異なり、常に2人以上で練習できるとは限りません。
そこで、1人でも練習したい方には壁に当てれば返ってくる形状のボールがおすすめです。
スピン回転(スクリューとも言われる)を身につければ、1人で練習する際も壁に当てたら手元に返ってくるので、個人練習の強い味方になってくれるでしょう。
シャドーボール
リバウンダーボール(GILBERT)
まとめ
ラグビーボールは年代によって取り扱われるボールの大きさが異なります。
前述の表も参考にしながら、各年代に合った大きさを選びましょう。
ラグビーボールには、練習球と公式球があります。
練習球については、1人用と通常の楕円の形をしたボールがあり、1人で練習する際はリバウンダーボールやシャドーボールなどの壁に当てたら手元に返ってくるボールなどを選ぶと、効率的に練習を行うことができます。
2人以上で練習する際は、通常のボールの中でもコストがかからず耐久性が高いものを選びましょう。
公式球については、大会の2週間前などから数個(チームの規模に応じて個数を調整)買っておくと良いでしょう。
記事の最後におすすめのボールを紹介しましたが、他にもいろいろな商品があるので、見比べてみて、ご自身に合うものを選んでみてくださいね。
この記事が、読者の皆様の参考になれば嬉しいです。
他にも、ラグビーの知識についてのまとめ記事やコーチとしてのおすすめ道具に関する記事を書いていますので、以下の記事も読んでみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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