こんにちは、Big L(ビッグエル)です!
ラグビーというスポーツは、個人の資質に適したポジションがあり、ポジションの特性を知ることで、ゲームの中で自分の強みを活かすことができます。
本記事では数あるポジションの中から『セカンドロー(ロック)』というポジションのまとまりについて解説していきます。
本記事では
- セカンドローって何?
- 役割について知りたい!
- 向いている人の特徴は?
そのような悩みを解決します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
セカンドローとは
セカンドローとは
ラグビーでスクラムを組む2列目の『ロック』というポジションのまとまり
のことです。
ロックは1チームの中に2人いて、チームの中で長身の選手がこのポジションを担う傾向があります。
スクラムではフロントローに自身の力を伝えたり、ラインアウトにおいては空中でボールを競り合うジャンパーという役割をすることも多いです、
以下でセカンドロー(ロック)について深掘りしていきたいと思います。
セカンドローの役割
それでは、セカンドローの役割について詳しく解説していきます。
前提として、これから説明する内容はポジションの傾向であって、必ずその力が備わっている必要があるということではありませんので誤解なきようお願いします。
スクラムで自身の力をフロントローに伝える
スクラムはフロントローの強さで優劣が決まると思っている人たちもいますが、実際にはスクラムを組んでいるフォワード8人にそれぞれの役割があります。
セカンドローであるロックはスクラム内の2列目を担当し(下図参照)自身の押す力と体重をプロップを通して相手に伝え、より強く相手を押せるよう貢献します。
フロントローがスクラムを組む際に姿勢がしっかりとしていると、セカンドローの押しが効率よく相手に伝わり、より強いスクラムを組むことができるのです。
ラインアウトのジャンパー
セカンドローのプレイヤーは長身の人が多く、ラインアウトの際に空中でボールを競り合うジャンパーを担当する場合がよくあります。
試合の再開方法であるラインアウトは空中でボールを争奪するため、できるだけ高い位置でボールを競り合えるプレイヤーがジャンパーをした方が、ボールの獲得率が高まるからです。
セカンドローにはコンタクトを伴わないラインアウトでも、長身を活かしたプレーが求められるのです。
長身を活かしたオフロードパス
ラグビーには前進する手段として、ラン(走る)、キック(ボールを蹴る)、パス(空いたスペースにボールを回す)などの手法があります。
セカンドローのプレイヤーは背が高く腕が長い人も多いので、相手のディフェンスプレイヤーに自らの胴体をタックルさせて、すぐ横にできたスペースに味方を走り込ませるパス(オフロードパスという)を得意とするプレイヤーも少なくありません。
オフロードパスは、ブレイクダウン(ラックなどの密集)を伴わず効率よく前進する手段として最適な方法です。
セカンドローに向いている人は?
次に、セカンドローに向いているプレイヤーの特徴をあげて解説していきます。
私の持論も含まれてはいますが、参考にしてみてください。
セカンドローに向いているプレイヤーの特徴は以下の通りです。
- 長身のプレイヤー
- キャッチングの能力が優れている
それぞれ深掘りしていきます。
長身のプレイヤー
まず、身長が高いプレイヤーは間違いなくセカンドローの資質があると言ってよいでしょう。
なぜならセカンドローはラインアウトの争奪に勝つためにジャンパーを担うことが多いからです。
チームの事情にもよりますが、ほとんどのチームが長身のプレイヤーをセカンドローで起用しています。
身長の高さはセカンドローのプレイヤーにとって大事な要素と言えるでしょう。
キャッチングの能力が優れている
基本的なハンドリング能力はどのプレイヤーにも必要な要素ですが、セカンドローのプレイヤーには特にキャッチングのスキルが求められてくるのではないかと考えています。
なぜならラインアウトの際、空中で競り合う場面で、両手でのキャッチングに加えてより高い位置でキャッチするためには片手で空中にあるボールを取る必要も出てくるからです。
また、キックオフではボールが多く落下してくる地点に立たされることも多く、飛び上がってキャッチすることも少なくありません。
セカンドローのプレイヤーはラインアウトや空中でボールを競り合うことが多く、キャッチングの能力は重要だと言えるでしょう。
まとめ
それではこれまでの内容をまとめていきます。
セカンドローとは
ラグビーでスクラムを組む2列目の『ロック』というポジション
のことです。
ロックは1チームの中に2人いて、チームの中で長身の選手がこのポジションを担う傾向があります。
セカンドローの役割としては
があげられます。
セカンドローが向いている人の特徴としては
があげられます。
この記事がプレイヤーの皆さんの参考になったり、観戦を楽しむ上での学びになれば嬉しいです。
他にもラグビーに関する情報をまとめた記事がありますので、よければ以下のリンクからご覧ください。
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それでは、また!
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