ラグビーワールドカップ2023 試合結果まとめ

ラグビーの知識(ルール•コーチングなど)

こんにちは、Big L(ビッグエル)です!

長期にわたる戦いについに終止符が打たれましたね。

日本は予選プールで敗退していましたが、2015年と2019年大会同様、我々に感動とこれからの期待を与えてくれるゲームをしてくれたと個人的には感じています。

この記事では、日本のゲームを含め、全試合の結果をまとめてみました!

初心者ラガー
初心者ラガー
  • ラグビーワールドカップ2023の全試合結果が知りたい!

以下の記事で全試合結果のまとめと今大会の振り返りをしたいと思います。

Big L
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それでは参りましょう!

 



勝敗決定の方法

まずは勝敗の決定方法からおさらいしましょう!

すでにわかっている人は下の試合結果の方まで読み飛ばしてください。

大会は1次リーグノックアウトステージ(トーナメント)に分かれています。

それぞれ解説します。

1次リーグ(プール戦)

1次リーグの仕組みは以下の通りとなっています。

  • 前半40分、後半40分の合計80分で行う
  • 同点の場合は引き分け

プール戦における勝ち点については

  • 勝利:4ポイント
  • 引き分け:2ポイント
  • 敗退:0ポイント

ボーナスポイント】

  • 1試合内のトライ数が4つ以上:1ポイント
  • 7点差以内で敗退:1ポイント

勝ち点が並んだ場合は以下の内容を1から優先して順位を決定

  1. 直接対決の結果
  2. 得失点差
  3. トライ数-被トライ数
  4. 総得点数
  5. トライ数
  6. 世界ランク(最新)

プール戦において、グループ内で勝ち点の多い2チーム(合計8チーム)がノックアウトステージへ進出

ノックアウトステージ(トーナメント)

準々決勝以降のノックアウトステージ(トーナメント)は以下の方式で行います。

  • 前半40分、後半40分の合計80分で行う。
  • 引き分けの場合は延長戦(前後半10分ずつ)を行う。
  • 延長戦で決着がつかない場合は最大10分の再延長戦を行い、先に得点が入った瞬間に決着するサドンデス方式
  • 再延長戦で決着がつかない場合は両チーム5名ずつがキックを蹴って成功数を競う『キックコンペティション』を行う。

準々決勝

(1)プールC1位 vs プールD2位
(2)プールB1位 vs プールA2位
(3)プールD1位 vs プールC2位
(4)プールA1位 vs プールB2位

準決勝

準決勝1(1)の勝者 vs   (2)の勝者
準決勝2(3)の勝者 vs   (4)の勝者

決勝

決勝準決勝1の勝者 vs    準決勝2の勝者

 



試合結果

1次リーグ(プール戦) 全試合終了時点

【プールA】

試合勝点勝利引き分け敗退得点失点トライ順位
フランス41840021032271
ニュージーランド41530125347382
イタリア410202114181153
ウルグアイ451036516494
ナミビア400043725535

【プールB】

試合勝点勝利引き分け敗退得点失点トライ順位
アイルランド41940019046271
南アフリカ41530115134222
スコットランド41020214671213
トンガ4510396177134
ルーマニア400043228745

【プールC】

試合勝点勝利引き分け敗退得点失点トライ順位
ウェールズ41940014359171
フィジー411202888392
オーストラリア4112029091113
ポルトガル461126410384
ジョージア430136411375

【プールD】

試合勝点勝利引き分け敗退得点失点トライ順位
イングランド41840015039171
アルゼンチン41430112769152
日本49202109107123
サモア471039275114
チリ400042721535

ノックアウトステージ(トーナメント)

準々決勝

(1)ウェールズ vs アルゼンチン
    17-29
(2)アイルランド vs ニュージーランド
    24-28
(3)イングランド vs フィジー
    30-24
(4)フランス vs 南アフリカ
    28-29

準決勝

準決勝1アルゼンチン vs   ニュージーランド
      6-44
準決勝2イングランド vs   南アフリカ
     15-16

3位決定戦

3位決定戦アルゼンチン vs    イングランド
     23 -26

決勝

決勝ニュージーランド vs    南アフリカ
       11-12

 



ラグビーワールドカップ2023を終えての振り返り

今回はフランス大会ということもあり、早朝から観戦した人たちも多かったと思いますが、今回のワールドカップもハイレベルなゲームを観ることができたのではないでしょうか?

それでは、今回のゲームの振り返りを私(筆者)なりにしていきたいと思います。

安全性への高まり

今回のワールドカップでは『バンカーシステム』の採用によってより安全性を重視したゲームの運用がなされていると感じました。

『バンカーシステム』とは

主審がイエローカードを出した際に、一時退出の10分間で、別の審判員がイエローカードのままで進めるか、レッドカードに引き上げるかを判断するシステム

のことです。

特に頭部へのコンタクトについては、基本的にはカードレベルであるかどうかが議論される場面が多くありましたね。

世界レベルの大会でこれだけ安全性に言及したということは、その下のカテゴリー(国内の大学生や高校生、中学生、小学生など)でもより安全性に配慮したゲームの運用が求めらるようになってくると思います。

実際に今年度の9月からはタックルの高さに関するガイドラインも出ており、頭部へのコンタクトを極力少なくするゲームの運用も求められています(以下は関連記事です)

コーチやレフリーは今後の世界のトレンドも踏まえながらコーチングやレフリングに勤めていく必要がありそうです。

その他

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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